少し現実的な話になりますが、
同じように悩んでいる方の参考になればと思い書いています。
調停に臨む前、「公の場だから公平に話が進むはず」と思っていた。
でも相手がモラハラ・ナルシストだった場合、その「中立」が逆に機能しないことがある。
実際に2回の調停を経験して気づいたことを、準備のために書き残しておく。
モラハラかも?と感じている方へ
私も最初は、「なんかおかしい」と思うところから始まりました。
もし今、同じように感じている方は、以下の順番で読んでみてください。
今の自分に近いところから読んでみてください。
「中立」が逆に不利になる仕組みを知っておく
調停員は中立の立場で両者の話を聞く。でも、一方が嘘や誇張で場を支配しようとする場合、「中立」は事実上、その人を助ける形になってしまう。
私の元夫は、調停の場では落ち着いた態度を見せていた。家でどれほど暴言を言っていたかとは、全く別の顔。私が精神的に消耗して言葉が出ない一方、相手は冷静に見えた。
「50:50で聞きましょう」という場のルールが、こういう状況では機能しない。それを最初から知っておくだけで、心の準備が変わる。
実際の調停で起きたこと——相手の嘘と話の逸らし
実際の調停では、案の定というべきか、相手は私の悪口を調停員にぶちまけていました。
中には、事実とは違うことや、「それは今関係あるの?」と思うような話も多く含まれていました。
私は、「関係のない話は関係のないこと」と調停員にも伝えながら、できるだけ話を本題に戻すことに集中していました。
ただ、正直に言うと、それは簡単なことではありませんでした。
感情的になりそうになるのを抑えながら、話を逸らさないようにするのは、想像以上に大変でした。
事前に「伝えること」を文字で整理しておく
感情が揺さぶられると、準備していた言葉が出なくなる。だからこそ事前の準備が決定的に大事。
調停前にやっておくといいこと:
- 主張したいことを箇条書きにして紙に持参する
- 「関係ない話題には答えない」ルールを自分で決めておく
- 具体的な日付・発言・出来事を記録として持っていく
- 感情的になりそうな話題を事前に想定しておく
「この発言は脅しのように感じます」「それについては答えません」——こういう言葉を事前に用意しておくと、その場で使えることがある。
大事なことは「とにかく冷静でいること」
調停の場では、相手が事実とは違うことを淡々と話すことがあります。
その場にいると、どうしても怒りや悔しさがこみ上げてきて、感情的になりそうになる瞬間もありました。
でも、ここで取り乱してしまうと、調停員から見た印象は「冷静でない人」になってしまいます。
一方で、相手は冷静なまま話をすることが多いです。
だからこそ、どんなに悔しくても、「とにかく落ち着くこと」が一番大切だと感じました。
相手を「説得」しようとしない
正論で相手が動くなら、そもそも調停にはなっていない。ナルシスト相手の調停では、「正しさを証明すること」より「自分の要求を冷静に主張し続けること」が重要。
相手の発言に感情的に反応すると、場の主導権を渡すことになる。「なるほど」「そういう考えもあるんですね」と受け流しながら、自分の軸を保つ。
本心では「ふざけるな」と思っていい。でも、その場でそれをぶつけると損をするだけ。
一人で抱え込まない——支援を使い切る
弁護士に同席してもらえれば心強い。難しい場合でも、事前に無料相談を複数回使うことはできる。
調停の待合室で友人に来てもらったことが、当時の大きな支えだった。結果には関係なくても、そこにいてくれる人がいるだけで違う。
法テラスの無料法律相談、自治体の相談窓口——使えるものは全部使っていい。遠慮しなくていい。
調停の結果——不成立のまま終わった
離婚調停には弁護士にも同席してもらいました。
それでも、相手は一切譲らず、弁護士も調停員もお手上げの状態になってしまいました。
結果として、離婚には応じてもらえず、調停は不成立のまま終わりました。
その後、裁判という選択肢もありましたが、費用や時間、精神的な負担を考えて、私は一度そこで区切りをつけることにしました。
別居状態は続き、子育ても協力してもらえないまま——それでも「婚姻関係は続いている」という扱いになるため、ひとり親としての助成も受けられない状況が続きました。
その後、養育費調停を一人で進めた話
この経験を活かし、次の養育費調停は弁護士に頼らず一人で進めることにしました。正直に言うと、可能性が低いケースには、どの弁護士も積極的に関わろうとはしませんでした。だからこそ、自分でやるしかないと決めたのです。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
今、現実と向き合いながら頑張っている方へ
頭の中を整理しながら、一つずつ進んでいくために——書くことで気持ちを整える方法をまとめています。
無理に前に進まなくても大丈夫です。
「少し整理したい」と思ったときに使ってもらえたら嬉しいです。