少し現実的な話になりますが、
同じように悩んでいる方の参考になればと思い書いています。

調停に臨む前、「公の場だから公平に話が進むはず」と思っていた。

でも相手がモラハラ・ナルシストだった場合、その「中立」が逆に機能しないことがある。

実際に2回の調停を経験して気づいたことを、準備のために書き残しておく。

モラハラかも?と感じている方へ

私も最初は、「なんかおかしい」と思うところから始まりました。
もし今、同じように感じている方は、以下の順番で読んでみてください。

▶ 気づく 「これって普通じゃないの?」と感じた方違和感の正体を読む
▶ 理解する 当てはまるかチェックしたい方特徴をチェックする
▶ 対処する どうすればいいか知りたい方対処法を読む
▶ 回復する 少し楽になりたい方回復のサインを読む

今の自分に近いところから読んでみてください。

モラハラ・ナルシストとの離婚調停

「中立」が逆に不利になる仕組みを知っておく

調停員は中立の立場で両者の話を聞く。でも、一方が嘘や誇張で場を支配しようとする場合、「中立」は事実上、その人を助ける形になってしまう。

私の元夫は、調停の場では落ち着いた態度を見せていた。家でどれほど暴言を言っていたかとは、全く別の顔。私が精神的に消耗して言葉が出ない一方、相手は冷静に見えた。

「50:50で聞きましょう」という場のルールが、こういう状況では機能しない。それを最初から知っておくだけで、心の準備が変わる。

実際の調停で起きたこと——相手の嘘と話の逸らし

実際の調停では、案の定というべきか、相手は私の悪口を調停員にぶちまけていました。

中には、事実とは違うことや、「それは今関係あるの?」と思うような話も多く含まれていました。

私は、「関係のない話は関係のないこと」と調停員にも伝えながら、できるだけ話を本題に戻すことに集中していました。

ただ、正直に言うと、それは簡単なことではありませんでした。
感情的になりそうになるのを抑えながら、話を逸らさないようにするのは、想像以上に大変でした。

事前に「伝えること」を文字で整理しておく

感情が揺さぶられると、準備していた言葉が出なくなる。だからこそ事前の準備が決定的に大事。

調停前にやっておくといいこと:

  • 主張したいことを箇条書きにして紙に持参する
  • 「関係ない話題には答えない」ルールを自分で決めておく
  • 具体的な日付・発言・出来事を記録として持っていく
  • 感情的になりそうな話題を事前に想定しておく

「この発言は脅しのように感じます」「それについては答えません」——こういう言葉を事前に用意しておくと、その場で使えることがある。

大事なことは「とにかく冷静でいること」

調停の場では、相手が事実とは違うことを淡々と話すことがあります。

その場にいると、どうしても怒りや悔しさがこみ上げてきて、感情的になりそうになる瞬間もありました。

でも、ここで取り乱してしまうと、調停員から見た印象は「冷静でない人」になってしまいます。
一方で、相手は冷静なまま話をすることが多いです。

だからこそ、どんなに悔しくても、「とにかく落ち着くこと」が一番大切だと感じました。

相手を「説得」しようとしない

正論で相手が動くなら、そもそも調停にはなっていない。ナルシスト相手の調停では、「正しさを証明すること」より「自分の要求を冷静に主張し続けること」が重要。

相手の発言に感情的に反応すると、場の主導権を渡すことになる。「なるほど」「そういう考えもあるんですね」と受け流しながら、自分の軸を保つ。

本心では「ふざけるな」と思っていい。でも、その場でそれをぶつけると損をするだけ。

一人で抱え込まない——支援を使い切る

弁護士に同席してもらえれば心強い。難しい場合でも、事前に無料相談を複数回使うことはできる。

調停の待合室で友人に来てもらったことが、当時の大きな支えだった。結果には関係なくても、そこにいてくれる人がいるだけで違う。

法テラスの無料法律相談、自治体の相談窓口——使えるものは全部使っていい。遠慮しなくていい。

調停の結果——不成立のまま終わった

離婚調停には弁護士にも同席してもらいました。

それでも、相手は一切譲らず、弁護士も調停員もお手上げの状態になってしまいました。
結果として、離婚には応じてもらえず、調停は不成立のまま終わりました。

その後、裁判という選択肢もありましたが、費用や時間、精神的な負担を考えて、私は一度そこで区切りをつけることにしました。

別居状態は続き、子育ても協力してもらえないまま——それでも「婚姻関係は続いている」という扱いになるため、ひとり親としての助成も受けられない状況が続きました。

その後の生活について

離婚できないまま始まったひとり親生活のリアルを別の記事に書いています。

→ 離婚できないひとり親の実情

離婚後の共同育児でも同じ問題が続く

調停が終わっても、相手との関係が終わるわけじゃない。離婚後の関わり方について書いた記事もあります。

→ モラハラ元夫との離婚後の共同育児

その後、養育費調停を一人で進めた話

この経験を活かし、次の養育費調停は弁護士に頼らず一人で進めることにしました。正直に言うと、可能性が低いケースには、どの弁護士も積極的に関わろうとはしませんでした。だからこそ、自分でやるしかないと決めたのです。

→ 養育費調停を一人で進めた体験はこちら

ここまで読んでくださってありがとうございます。

今、現実と向き合いながら頑張っている方へ

頭の中を整理しながら、一つずつ進んでいくために——書くことで気持ちを整える方法をまとめています。

無理に前に進まなくても大丈夫です。
「少し整理したい」と思ったときに使ってもらえたら嬉しいです。

▶ 思考整理ノートはこちら