「また怒らせてしまった」「私が悪かったのかな」——
そう思いながら、それでも、なんか変だと感じていた。
暴力があるわけじゃない。
でも気がついたら、自分の意見を言えなくなっていた。
謝ることが、息をするみたいになっていた。
モラハラ・ナルシストに共通する特徴を、実際に経験したことをもとにまとめました。
「これ、うちの話かも」と思えるものがあったら、その感覚を大切にしてください。
モラハラかも?と感じている方へ
私も最初は、「なんかおかしい」と思うところから始まりました。
もし今、同じように感じている方は、以下の順番で読んでみてください。
当てはまるかチェックしたい方
今の自分に近いところから読んでみてください。
「外では良い人」なのに、家の中だけ違う
私が最初に感じた違和感は、そこでした。
外での彼は穏やかで面白くて、周りから「素敵な人だね」と言われていた。
でも家の中では、言葉が刃になることがあった。
最初は「疲れているんだな」と思っていた。
私が何かしてしまったからかな、とも思っていた。
そうじゃなかったんだと気づいたのは、ずっと後のことです。
モラハラ・ナルシストの特徴——私が気づいたこと
行動を細かく管理したがる
服装、友人関係、お金の使い方——少しずつ口を出してくる。
最初は「心配してくれているんだな」と受け取っていた。
でも気づいたら、自分では何も決められなくなっていた。
「これ着て大丈夫かな」と確認しないと、不安になっていた。
こんな場面、ありませんか。
- 友達との約束に難しい顔をされる
- 買い物の金額に細かくチェックが入る
- 「なんでそんなことするの」と、軽く責められる
- 意見を言うと「自分勝手」と返ってくる
記憶を書き換えてくる
「そんなこと言ってない」
「聞いてないのが悪い」
「なんでそんなふうに受け取るの」
何度もこういう言葉を浴びると、自分の記憶が信じられなくなっていく。
「私の記憶が間違っているのかな」と思い始める。
これをガスライティングと呼ぶそうです。後から知った。
当時は、自分がおかしくなっているのかと思っていた。
優しくなったり、冷たくなったりを繰り返す
機嫌が良い日は、信じられないくらい優しい。
でも何かのスイッチで、急に無視される。
「あの優しさが本物だと思いたい」
そう思うから、離れられなかった。
この繰り返しが、じわじわと判断力を奪っていくのだと思います。
「私がおかしいのかも」はそうやって植えつけられる
当時の私は、こんなことをよく思っていました。
- 気にしすぎかな
- 私がもっと上手くやれば
- 相手が怒るのは、私のせいだ
こういう思考になっていたのは、私の性格のせいだけじゃないと思う。
じわじわと、そう感じるように誘導されていた部分があったと、今は思っています。
「なんか変だ」という感覚は、本物だった。
そう思えたのは、ずいぶん経ってからでした。
断言はできないし、状況はそれぞれ違う。
でも、あなたの感覚がおかしいとは、私には思えない。
気づいたあなたへ
チェックして「当てはまるかも」と感じた方へ。
焦らなくていいです。
すぐに何かしなくていい。
「そういうことだったのか」とわかっただけで、今日は十分。
当てはまって、不安になった方へ
「じゃあどうすればいいの」という気持ち、そのまま持っていていい。
次の記事では、まず試してほしいことをまとめました。完璧にやらなくていい。知っておくだけでいい。
→ まず試せる対処法を読む
ここまで読んでくださってありがとうございます。
もし今、頭の中が整理できずに苦しいと感じている方は、
少しずつ自分の気持ちを書き出してみるのも一つの方法です。
私自身も、書くことで少しずつ前に進めるようになりました。
少しずつ気持ちを整理していきたい方へ
「何も考えられない日でも書けるように」作ったノートがあります。
無理に前に進まなくても大丈夫です。
「少し整理したい」と思ったときに使ってもらえたら嬉しいです。