こんにちは、HANAです。
「この先、うちのお金は大丈夫なんだろうか」
ふと、そう思うことはありませんか?
休職中の私は、何度もそう思ってきました。
家計簿は、ずっとつけてきました。手書きのノート、アプリ、表計算シート……いろんな形を試して、最終的にはいちばん書きやすいように項目を自分で調整したシートに落ち着いて、毎月末にマネーフォワードと照らし合わせながら記録を続けてきました。
記録はちゃんとできていたと思います。
でも、どれだけきちんとつけても、家計簿が教えてくれるのは「先月いくら使ったか」まで。
私が本当に知りたかった「この先どうなるのか」は、どこにも書いていませんでした。
家計簿に欲しかったのは、記録じゃなく「先が見えること」だったんです。
ないなら、作ればいい
そこで思い切って、「未来を知る」ためのライフプランシートをゼロから作ることにしました。
いろんな家計簿を使いながら「ここはこうだったら書きやすいのに」と調整してきた形があったので、それをベースに、欲しかった機能を全部足し込んで、理想形に仕上げたイメージです。
一番のこだわりが、「先を見通せる」2つのページです。
1. 資産の増え方が見える
今の積立ペースと年利の想定を選ぶだけで、5年後・10年後・20年後に投資がいくらになっているかが、表とグラフで見えます。
毎月の家計簿に入力した積立額を自動で読み取ってくれるので、難しい計算は何もいりません。
「このペースで続けたら、老後はどうなる?」の答えが、自分の数字で見えます。
2. もしもの時、貯金が何ヶ月もつかが見える
今の生活防衛資金と「もしもの時の収入」を入れると、何ヶ月後に残高がいくらになっているかが一目で分かります。
休職中の私が、一番知りたかったことです。
使いやすさの工夫も全部入れました
そのほかにも、いろんな家計簿を使ってきて「こうだったらいいのに」と思っていたことを盛り込んでいます。
- ひとり親家庭の収入欄をあらかじめ用意。児童扶養手当・児童手当・養育費・就学援助・傷病手当——毎回「その他」に書かなくていいの、地味に快適です
- 費目は少なめ。細かく分けすぎないことが、続ける一番のコツだと実感しているので
- NISAやiDeCoは「支出」に入れない。使って消えたお金ではなく、未来の自分に送ったお金なので、「未来のためのお金」という別枠にしました
- 目安は優しく。「支出は手取りの8割以内」が理想と言われますが、まずは収入の範囲内でOK。慣れてきたら9割、いつか8割。手当も大切な収入、使うことに罪悪感はいりません
使ってみたら、2つの発見があった
完成したシートに自分の数字を入れてみて、驚いたことが2つあります。
1つめ。投資の運用益が「見えた」こと。
シートには、証券口座の「取得金額(元本)」と「評価額(残高)」を書き写すだけで運用益が出る欄を作りました。
入力してみたら、これまでに入れた元本は約312万円。評価額は約544万円。
運用益は約232万円、入れたお金の1.7倍に増えていました。
以前の記事で「4年間で80万円増えた」という運用実績を公開しましたが、そこからさらに積み立てを続けた結果がこの数字です。
(iDeCoと新NISAで4年間に80万円増えた運用実績はこちら)
毎月の積立は淡々と続けてきただけなので、まとめて見たときの実感は想像以上でした。
2つめ。休職中の不安が、数字で小さくなったこと。
「このまま休職を続けて、家計は大丈夫なんだろうか」
ずっと頭の片隅にあった不安でしたが、「もしもの時」のページに数字を入れたら、あと何ヶ月もつのかがはっきり見えました。
結果は「思っていたより、大丈夫」。
不安の正体は「分からないこと」だったんだと、あらためて思いました。
(生活防衛資金が100万円を切った日の話はこちら)
数字が見えると、不安は小さくなる
家計簿の本当の目的は、節約でも貯金でもなくて、
「いま大丈夫」「この先も大丈夫」を自分で確認できるようになること
なんじゃないかと思います。
私はこのシートのおかげで、
「あと何ヶ月もつんだろう」
という不安を、
「あと〇ヶ月は大丈夫そう」
に変えることができました。
完璧な未来予測はできなくても、見えるだけで、人は少し安心できます。
おかげで休職中の今も、娘の進学準備も、慌てずに見ていられています。
同じ境遇の方に使ってほしくて、使える形にしました
このシート、自分のためだけに使うのはもったいない気がして、同じ境遇の方にも使っていただけるよう、noteで公開しました。
私が家計の不安を「先が見える安心」に変えるために作ったライフプランシートです。まずは、どう乗り越えたかの体験談からどうぞ。
▶ 実際に使っているライフプランシートはこちら(無料note)ちなみに、このブログで紹介してきた家計管理ツールとの違いはこうです。
- 家計管理4表 … 現在地を知る(いま、うちのお金はどうなってる?)
(家計管理4表の使い方はこちら) - ライフプランシート … 未来を知る(この先、どうなっていく?)
役割が違うので、どちらかがあれば足りる、というものではなく、現在地と未来の両方が見えてはじめて安心できる——というのが、両方作ってみての実感です。
「先が見える家計簿」を探していた方に、届いたら嬉しいです。
くわしくは、上のリンクから読んでみてください。
まとめ
- 家計簿に本当に欲しかったのは、記録ではなく「先が見えること」
- 投資の5年後・10年後・20年後も、貯金があと何ヶ月もつかも、計算すればちゃんと見える
- 数字が見えると、不安は確実に小さくなる
「家計簿をつけているのに不安が消えない」のは、あなたのせいではなく、見ているものが「過去」だけだからかもしれません。
シートの公開を待たなくても、今日できることがひとつあります。
貯金の残高を、ひと月の生活費で割ってみてください。
「何ヶ月分あるか」が見えるだけで、不安の輪郭がはっきりして、少し心が落ち着くはずです。
私はそこから始めました。
💡 「現在地を知る」家計管理4表は公開中です
未来を知るライフプランシートはnoteで公開しました。あわせて、我が家の家計の土台になっている、
- 財産目録
- 収支実績表
- 1年特別支出表
- 10年支出計画表
の「家計管理4表」は、こちらの記事で紹介しています。まずは現在地から。
▶ 家計管理の方法を公開|毎月の収支をシンプルに整えた3ステップ