家計管理ノートの書き方|2冊で収支を見える化するコツ

「お金のことを考えると、なんとなく怖くなる。」

以前の私がまさにそうでした。
通帳を開くのが怖い。数字を直視したくない。
でも、見ないままでいると、不安はずっとそこにある。

お金の不安って、実は「お金がない」ことよりも「どのくらいあって、どこへ消えているかわからない」ことから生まれることが多いと思うんです。

私がたどり着いたのは、難しいことは何もない方法でした。
使ったのは、ノート2冊。それだけです。

私が使っているのはノート2冊だけ

「家計管理って1冊でやるものじゃないの?」
そう思う方もいるかもしれません。

私も最初はそう思っていました。
でも実際にやってみると、2冊に分けた方がむしろシンプルでした。

実は、このノート2冊、もともとは娘たちのものでした。
それぞれが「勉強に使う!」と言って買ったのに、数ページだけ書いてそのまま放置…(笑)。

もったいないので、私が再利用しています。
表紙をラベルで貼り替えて、立派な「家計ノート」に変身しました。

📓
1冊目

財産目録ノート

今、自分がいくら持っているかを毎月記録するノート。
銀行口座・現金・積立の合計を月末に書き出すだけ。

📒
2冊目

予算収支ノート(1年計画・10年計画)

今年・これからの大きな支出を予測して書き出したノート。
1年の特別支出と、10年スパンの教育費計画を貼っています。

役割を分けるだけで、
頭の中がスッキリして、
お金の流れが見えやすくなりました。

難しく考えなくて大丈夫です。
やっていることは、とてもシンプルです。

この2冊があるだけで、「今の自分」と「これからの自分」が同時に見える状態になります。

家計管理の流れ

📱

日々・随時

アプリで記録する

Money Forward(全体)/ Zaim(食費のみ)

📓

月末・1回だけ

財産目録ノートを更新する

口座・現金・積立の合計を記録 → 前月と比較

📒

年に数回

予算収支ノートを見直す

1年計画・10年計画を確認・修正する

これだけ。日々の細かい入力は不要です。

教育費の見通しと合わせて読むと、より整理しやすくなります。
教育費の貯め方|10年計画の立て方と毎月いくら必要か計算方法

財産目録=「今いくら持っているか」を毎月確認する記録

「財産目録」という名前、少し難しそうに聞こえますよね。
でも実際は、とてもシンプルなものです。

毎月末に、自分の持っているお金の総額を書き出すだけ。

銀行口座の残高、現金、積立やiDeCoの残高など、「今の自分の手元にあるお金」を全部足した合計を記録します。

これを毎月つけていくと、こんなことが見えてきます:

  • 先月より増えた → このペースで積み上げていけそう
  • 先月より減った → なぜ?先月何があった?

増えていれば安心できるし、減っていても「なぜ減ったか」がわかれば怖くない。
「なんとなく不安」が、「そういう月だったな」に変わります。

💡 財産目録で記録するのは「合計金額」だけ。口座ごとの明細は不要です。
月末1回、数字を書き出すだけでOK。

1年計画と10年計画で「これからの支出」を見える化する

財産目録が「今」を見るものなら、
2冊目のノートは「これから」を見るためのものです。

1年の特別支出予測

年間を通じて「いつ・何に・いくら」かかるかを書き出します。
たとえばこんなもの:

  • 春:進級・部活の用品費、学校の積立金
  • 夏:旅行や帰省、部活の遠征費
  • 秋:文化祭・修学旅行の積立
  • 冬:冬服の買い替え、年末年始

これを書いておくだけで、「あ、来月大きな出費がある」と前もって備えられるようになるんです。

10年計画で教育費を見通す

教育費は一番大きなお金の動きなので、10年スパンで見ておくと安心感が違います。
中学・高校・大学……どのタイミングで・どのくらい必要になるかを大まかに書いておく。

家計簿アプリは「完璧に使わなくていい」

ノートとは別に、日々の家計簿はアプリで管理しています。
でも、完璧に使いこなそうとは思っていません。

私が使っているのは2つ。それぞれ役割を分けています。

💳 Money Forward ME

銀行口座・カード・ポイントを自動連携して、全体の流れを把握するのに使っています。クレジットカードの食費と日用品がまとまって見えるので、全体管理はこちら。

🍚 Zaim

食費だけをこちらに手入力しています。Money Forwardだと食費と日用品が一緒になってしまうため、食費が使いすぎていないかをZaimで個別にチェック。

「2つも使うの?」と思うかもしれませんが、目的がはっきりしているので迷いません。
全体はMoney Forward、食費だけはZaim。これだけです。

アプリは毎日開かなくていい。月末にざっくり確認するだけで十分機能しています。

月末1回だけ見直すから、続けられる

私がこの方法を長く続けられている理由は、手間がとにかく少ないからです。

📓 財産目録ノート:月末に口座・現金・積立の合計を書き出す(5〜10分)

📒 予算収支ノート:来月以降の特別支出を確認・更新する(数分)

📱 アプリ:Money Forwardで全体を確認、Zaimで食費をチェック(数分)

⏱️ 合計:月末に30分以内で終わります。

毎日の家計簿入力は不要。
毎月末にまとめて見直すだけ。

「続けられない」の一番の原因は、「やることが多すぎる」ことだと思っています。
だから私は、できるだけ少ない手間で、一番大事なことだけ見えるようにしました。

正直、この表がなかったら
ここまでお金を整理できていなかったと思います。

なんとなく不安だった状態から、

  • いくらあるのか
  • いつ必要なのか
  • あとどれくらい足りないのか

が分かるようになりました。
お金の不安は「知らないこと」から来ていたんだと実感しています。

難しいことはしていません。
まずは「見える化」だけでも十分変わります。

ここまで読んでいただいた方なら、
きっと同じように整えられると思います。

👉 実際に使っている家計計画表を見る

この方法で変わったこと

正直に言うと、始めた直後は「こんな簡単なことで大丈夫?」と思っていました。

でも、続けていくうちに気づいたことがあります。

  • 「なんとなく不安」がほぼなくなった
    数字が見えているから、根拠のある安心感が生まれました
  • 使いすぎを自分でコントロールできるようになった
    食費がオーバーしそうなとき、月の途中で気づいて調整できるようになりました
  • 休職中も落ち着いていられた
    収入が止まったとき、財産目録があったから「あと何ヶ月はある」と把握できていました

「お金の管理が苦手」という人の多くは、管理方法が複雑すぎるだけだと思います。
シンプルにするだけで、ずいぶん変わります。

私が実際に使っている家計計画表はこちらです。

財産目録・予算収支・10年計画のフォーマットをまとめています。
「自分でどう作ればいいかわからない」という方の参考になれば。

難しいことはしていません。
まずは「見える化」だけでも十分変わります。

少しずつ整えていくだけで、大丈夫です。

👉 家計計画表を見てみる

この表があったから、休職中も不安が整理できました。

💜

ここまで読んでくださってありがとうございます。

同じように悩んでいた過去の自分に向けて書いています。

これからも、リアルなお金の整え方や家計のことを発信していきます。

よかったら、また読みにきてください。

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