前回の記事で、娘たちに休職することを伝えた夜のことを書きました。
正直、そのときの私は「休職=休むこと」だと思っていました。
でも実際には、休んでいませんでした。
仕事を休んだだけで、頭も心も、ずっと仕事をしていたのです。
今日は、休職して最初の1ヶ月、私が「本当に休む」ということを知ったきっかけについて書こうと思います。
👉 前回の記事:適応障害で休職を子どもに伝えた夜|シングルマザーが娘たちの言葉に救われた話
休職したのに、休めなかった
休職して最初の1ヶ月。
まだ気が張っていたのか、私は引き継ぎ資料を作ったり、お客様への引き継ぎ対応をしたりして過ごしていました。
「迷惑をかけたくない」
「ちゃんと整理しておかないと」
そんな思いが強くて、休んでいるつもりでも、気持ちはずっと仕事に向いたままでした。
体は悲鳴を上げているのに、頭だけが止まれなかった。
今思えば、それは全然"休み"ではありませんでした。
娘のひと言で止まれた
ある日の午後、学校から帰宅した次女が、パソコンを開いている私を見てこう言いました。
たったそれだけの言葉でした。
でも、その一言で張り詰めていた何かがほどけた気がしました。
そうか。休むことが必要なんだ。
頭でわかっていたつもりで、全然わかっていなかった。休職しているのに、まだ「動かなければ」と思い続けていた自分に、初めて気づきました。
体はちゃんと限界を教えていた
次女の言葉をきっかけに、休むという思考に切り替わったのだと思います。
するとそれまで気が張って気づかなかったのか、だるさや眠気が一気に押し寄せてきました。散歩もできず、半日、一日と寝て過ごさないと体がもたない日が続きました。
薬も服用しながら、体のだるさ、めまい、頭痛はなかなか改善しない。
それでも今は、「休む時」と自分に言い聞かせて、流れに任せています。
今の私の一日
朝、娘たちのお弁当を作って送り出す。
夕飯の支度をする。
お風呂に入る。
それが精一杯です。
仕事を再開できる状態ではない。でも今は、身体に任せるしかないと思っています。
頑張ってきた自分を認める
今になって思うのです。
仕事に、家事に、週末の部活の送迎。休みなく、よくこなしてきたな、と。
誰かに褒めてもらわなくていい。ただ、心から——
よく頑張ってきたね、と自分に言いたい。
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